現在構想中の「八戸十和田トレイル」は、青森県八戸市の八戸駅を起点に、南部町・五戸町を経由し、十和田市を通って十和田湖畔の十和田神社までをつなぐ、全長約120kmのルートです。
この道が完成すれば、八戸市からは既存のみちのく潮風トレイルと接続し、やがて福島県の「ふくしま浜街道トレイル」まで続く、壮大なロングトレイルの一部となる見込みで、多くのハイカーにとって新たな冒険の舞台となりそうです。
ロングトレイルを歩く方々向けの情報を改めて整理してみました。当キャンプ場のホームページにも記載していますが、旅の途中で必要な情報をひと目で確認できるよう、まとめ直したものです。安全で快適な旅を続けていただくための参考になれば幸いです。
宇樽部キャンプ場でご利用いただける設備について
ロングトレイルの旅の途中にひと息つく場所として、また十和田湖の自然をじっくり味わうキャンプの拠点として──
八戸十和田トレイルには、まだサテライト施設は整っていません。そのため、宇樽部キャンプ場がその役割を担い、トレイルエンジェルとしてハイカーの皆さまをサポートしていきたいと考えています。
宇樽部キャンプ場は、八戸十和田トレイルのスタートに向けて気持ちを整える場所であり、またゴール直前に歩みを振り返り、感動に浸る場所にもなります。旅の始まりにも、終わりにもふさわしい湖畔の時間をお過ごしください。

■ トイレ設備
場内には2箇所トイレがあり、フリーサイト側には多目的トイレがあります。
■ゴミ処理
活動で生じたゴミやトレイルで拾ったゴミは、分別のうえ炊事棟のゴミ箱へ捨てていただけます。残炭についても、炊事場のかまどへ処分可能です。
■ シャワーや洗濯設備設備
シャワー棟には、男女にコインシャワーが2つずつ、1つずつ無料のドライヤーが設置されております。また、洗濯機と乾燥機があります、洗濯用の洗剤を管理棟にて販売しております。
■ 調理スペース
自炊可能な炊事棟もあります、共同エリアになりますので他の方にご配慮しながら調理できます。
■ 充電設備
場内施設での充電は不可ですが、オートサイトをご利用になりますと電源が使用できます。(コンセント2口・15A/125V)また、管理棟にてポータブル電源のレンタルもしております。
■ 車中泊
宇樽部キャンプ場では、フリーサイト・オートサイトで車中泊が可能です。詳細はHPをご覧ください、ネットで事前予約が可能です。
■ 水場
キャンプ場内の炊事場の水は飲用可能です。(お湯はスタッフにお申し出ください)
■ 管理棟
うたるべキャンプ場オリジナルグッズや、スタッフおすすめの地元の食材(ヒメマス・桃豚)、キャンプ場オリジナルクラフトビール・地ビールなどをご用意しています。ほか、ガス缶販売(OD缶・CB缶)、お肉、お菓子、カップラーメン、調味料もあります。ハイカーズボックス有。
■ 公共交通機関(バス・タクシー)
タクシーはありません。JRバスがご利用いただけます。時刻表はこちらのリンクよりご覧ください。
■当日のご予約について
宇樽部キャンプ場にお電話でお問い合わせください。その際、八戸十和田トレイルを歩かれているハイカーである旨をお伝えいただけますと、よりスムーズにご案内できます。
■その他
早朝チェックアウト可
補給・周辺施設のご案内
宇樽部キャンプ場周辺の補給関連情報をまとめましたので、計画の参考にしてください。Ⓣはトイレ、Ⓦは水の補給です。前後の給水ポイントについてはアプリ【mymizu】などをご活用ください。
■ 食料品・スーパー情報
最寄りの食料品店は、休屋(やすみや)地区にある「木村ストア」です。個人商店のため品数は限られますが、食料や日用品の基本的な補給が可能です(通常19時まで営業)。
なお、コンビニエンスストアⓉやホームセンターⓉ(食料の調達も可能)は、いずれも車で片道約1時間ほどかかります。特に五戸町方面に向けてトレイルを歩かれる場合、ルート上での補給ポイントは非常に限られますので、あらかじめ十分な準備をおすすめします。
・奥入瀬ビールⓉ
■ 郵便局
最寄りの郵便局は、休屋地区にある「十和田湖郵便局」です。奥入瀬渓流より十和田市側には「焼山郵便局」、「奥瀬郵便局」があります。必要な手続きや荷物の受け取り・発送にご活用ください。ATM有。
■ 気象・防災・道路情報
・天候情報は「天気.jp」からご確認ください。
・「青森県防災ポータルサイト」(青森県)
・近隣道路の通行状況については「青森みち情報」のサイトをご参照ください。
・宇樽部キャンプ場の最新情報は、Instagram(@utarubecampground)でも発信しています。
■インフォメーション
休屋地区にある「十和田湖観光交流センター ぷらっと」ⓉⓌでは、周辺の観光や施設に関するインフォメーションを得ることができます。
■ 地図とガイドブック(八戸十和田トレイルHPより引用)
※エスケープルートや補給地点の情報が記載されたガイドブックはまだ発行されていません、ご注意ください。
■ 飲食店・カフェ情報
休屋地区には、湖を眺めながらくつろげる喫茶店や、地元の味を楽しめる食堂があります。■ 日帰り温泉施設
休屋地区には「ホテル十和田荘」や「とわだこ賑山亭(しんざんてい)」など、日帰り入浴が可能な施設があります。
■ 災害・防災情報
万が一の備えとして、十和田市の防災・災害対策情報も事前にご確認ください。
<気軽に八戸十和田トレイルを歩こう>
宇樽部キャンプ場から瞰湖台(かんこだい)Ⓣを経て十和田神社へと続くルートは、道路ではありますが十和田湖の風景や森の静けさを感じながら歩ける、気軽なデイハイクやセクションハイクにぴったりのコースです。一歩一歩、自然と向き合う時間を楽しんでみてください。
(約1時間41分・7.2km(4.47マイル))
<Leave No Trace(リーブノートレイス)>
みちのく潮風トレイルでは、LNT(Leave No Trace=自然に痕跡を残さない)の考え方を広め、トレイルの持続可能な運営を目指しています。自然への負荷をできるだけ減らし、地域で暮らす人びとと訪れる人が共に豊かな自然を守っていくことを大切にしています。
今後は、みちのく潮風トレイルと同じように、八戸十和田トレイルでもLNTの取り組みが少しずつ広がっていくことでしょう。その延長線上にある拠点として、ハイカーやキャンパーの皆さまにLNTを知っていただくきっかけの場になれればと考えています。(当キャンプ場には、LNTのインストラクター資格を持つスタッフもおります。)
自然の中で気持ちよく過ごし、次の世代へも美しい環境をつないでいくために、ぜひ関心を持っていただければ嬉しいです。




















